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リビングルーム 床張り替え


2023年はこの家を購入してから10年を迎えます。


え、10年目????

そんなに月日が流れていたのかと。

まだせいぜい4、5年くらいここに住んでいる感覚なのに。


年老いる、

いやいや、

年齢を重ねるということは、

こういうことなのでしょうかね・・・・・(冷汗)。




この家も10年目を迎えるにあたり、

これからは少しずつ大掛かりなリフォームもしていきたいなと

考えています。





昨年あたりから、

色々な情報を集めたり、

デザインノートを作ったり、

ちょこちょこと考えをまとめるようにしています。



一気に大掛かりなことはまだ出来ないので、

できる小さなことから始めていこうと思い、

まずはカーペット敷きのリビングルームを、

ラミネートの床材に変えることにしました。


なんせ犬が4匹もいるので、

粗相の数も半端ない(泣)。

大型のカーペットクリーナーの機械も買ったけれど、

もうそれでは取れない感じで。

もう匂いが染み着いてどうにもなりませんでした。


(念のため、我が家の犬達は、基本外やトイレシートでちゃんとするのですが、

たまに悪さをして、わざと粗相をしたりする子が約1名(笑)、

そしてウレションしちゃう子が約1名、いるのです・・・・・)




昨秋から色々お店に行ったりしていて、

ま〜2023年に入ったら施工してもらおうかななんて思っていたら、

クリスマスイブ前日に急に施工することになりました。

クリスマスデコレーションしてなくて本当良かった。






まずは張り替える前の写真。

薄いベージュ系のカーペットでした。







私たちが選んだのは、ラミネート床材ですが、

ラグジュアリーラミネート呼ばれているタイプのものです。

普通のラミネート材のものより、

より本物の木の感じがあるタイプです。


この床材は水拭き、水モップとか、水に強いので、

ペットがいるお家にはとてもおすすめです。





リビング以外の1階部分は初めから、

ラグジュアリーラミネート素材でしたので、

それに合うようなものを選んでみました。




イギリスのフローリングのタイプには、

凸凹をはめ合わせていくフローリングと(日本のタイプですね)

ドライバックという縁のない床材を突き合わせて貼っていくタイプがあります。



私は、ヘリンボーン貼りにしたくて、

しかも縁がついた仕上げにしたかったので、

ドライパックという施工方法になりました。



この場合、

かなり下地の仕上げが重要で、

完全なフラットでないと、

デコボコの仕上がりになってしまいます。


そしてこれをする職人さんも、

それなりに経験積んだ人しか綺麗に仕上がりません。



そしたらなんとたまたま私がリサーチしていて、

マークしてた職人さん(笑)が、

担当してくれることになったんです。

ビックリでした!

それもこのお店に決めた理由でした。


お店側も、希望の貼り方をするなら、

それなりの人じゃないと無理だよと言われ、

彼なら間違いないよって、

その職人さんにつなげてくれたんです。


彼はイギリス人ですが、

日本人のようにコツコツ、黙々作業するスタイル。

イギリスでは皆無的な、

お茶の時間さえ惜しむ、

日本人的な働き方でした!



もうイギリスで、

いろんなカジュアルな仕事ぶりに出会ってきましたが、

時々現れる、日本人のような仕事ぶりと、結果を出す職人さんがいるんですよ!

このイギリスでも。


こういう人を見つけたら、

とにかくコネクションをキープしておくことです。


実は以前から、

あなたの施工が気になってて、

一度連絡したのですが返事なくて・・・・・・。

興味を持っていたんですよと。


そしたらえーそうなの?

僕はすごく忙しいから、その連絡見てないかもと。

(これ日本でもあるのかな、腕のいい職人さんって、やっぱり忙しいし、

小さな仕事や、一元さんって返事くれないことも多いんですよ)


私もこれからまた少しずつ床を変えたいところがあるからと、

またお願いしますね!と。



そしてなんと、

その職人さん、

数ヶ月後に奥さんと日本に初観光に行くんだとか!

私が日本人と知って、

なんて私たちはリンクしているんだー!って、驚いていました。



張り替えるときはいつでも連絡してと言ってくれました。

床を変えるときは、

彼に頼もうと思います。



職人確保ー! (笑)







さてさて、本題。

床材をはる前日に、

この床をフラットにする作業が入りました。





翌日乾くとこんな感じです。


一瞬犬もいるし、

このままで良くない?なんて思っちゃいました。




そして翌日







既存のフローリングと感じを合わせてみましたが、

元々カーペットが明るい色だったので、

少々暗く感じることもないでもない。


思い切ってワントーン上げても失敗しなかったな・・・・と思いました。

でもこれはこれで気にいっています。





次はこのコーヒーテーブルとコンソールテーブルを、

ホワイトワックス仕上げにして、

床材と馴染ませたいと思っています。





そしてそのあとは、

白い壁を色のあるペイントにしていこうと計画中。

この壁紙は和紙っぽくて気にいいっているので、

壁紙を残すか考え中。



また変わったらブログに載せていこうと思います。




こういう構想を練っている時が一番楽しい。

つくづく私はお家のデザインが好きだな〜と思う日々なのでした。









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