top of page

イギリス 医療の現実 いつまで待つの?




昨年の3~4月頃から夕方くらいになると、

右手肩から指先にかけて鈍痛としびれを感じるようになりました。

その後痛みをだましだまし生活してきたのですが、

11月になりこれはもう無理ー!ってくらい痛みだし、

しかも痛みは1日中なので、

GPと呼ばれる地域のお医者さんに連絡を取りました。


まだイギリスでは、

ほぼ電話での診察となっています。

その後すぐにフィジオセラピスト(理学療法士)と会うことができました。

その先生の診断では頚椎神経根症ということでした。


ただ診断の確定をするには、

レントゲン診断などが必要となるため、

大きな病院で検査を受けることとなりました。


ただ、

ただ、

かなり待つでしょうとのこと。

そして、

今だに連絡がありません。


レントゲン受けるのに、

何ヶ月も待つ国イギリスです。

日本だったら小さな診療所でさえ、

レントゲンくらい受けれる環境があることがほとんどですよね。


なぜイギリスは、

この地域ごとの診療所に、

簡単な検査が出来る施設を組み込まないのか、

なんだかな、の医療事情です。



で、1ヶ月分の薬をもらって服用しました。

その後は完全にしびれが消えることはないですが、

随分楽になったので、

このまま治ってくれればと思っていたのですが、

3月に入ったら、

また強い痛みが襲ってくるようになりました。


そしてまたGPという地域の診療所に連絡をして、

電話での診察をしました。

未だに検査の連絡待ちと訴えても、

あ、そうなのってくらいの程度。

ただちゃんと申請はしているから、

リストには入っているとのことでした。


そして今回は3ヶ月分の薬をもらい様子をみることに。

薬を服用して1週間立ちますが、

時々襲ってくるしびれの波が結構辛い。

結局診断が確定しない限り、

痛み止めなどの薬は服用できても、

必要な処置などはしてもらえない。

イギリスは、

先進国というのに医療は後退国です。



冬があけやっと春になって、

これから庭仕事を!ってときに、

悲しいーです。




頚椎神経根症の経験がある方は、

どうやって症状を改善していったのでしょうか?

教えてくださーい!





・私はイギリスのNHSという国民が誰でも受けれる医療制度を利用しています。

 プライベート医療を受ける場合は状況が全然違いますのでご了承ください。





この記事を最後まで読んでくれてありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。
もしこのブログを楽しんでいただけましたら応援バナーをクリックしていただけると嬉しいです。



※ブログ記事、写真および動画の無断使用はご遠慮ください。




 

bottom of page