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本当、望みのないNHS(イギリス)

前々回の記事でもお話しましたが、

私は今、

頸椎神経根症という症状と共に暮らしています。


でこの診断を確定するためには、

レントゲン検査が必要で、

その検査を待っているとお伝えしました。


この予約をしたのは昨年の11月で、

今現在もなんの音沙汰もありません。


先々週、薬をもらうために、

GPという地域の担当医に連絡をし、

診察を受けたのですが、(といっても電話です。)

その際に検査のことを聞くと、

予約は入っているから、

とりあえず待ってみて。

もしどれくらい待つのか知りたかったら、

直接その総合病院に連絡をしてみてください、

と言われました。



で、気になったので、

主人に問い合わせしてもらったところ、

なんと私の予約なぞ、

どこにも入っていない!!!!

何回も照会をかけてくれたけど、

ぜーんぜん、

まるっきし、

なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。


本当ね、

やってくれるよ。

もうね、

渡英10年以上になると、

全然驚かないけど、

呆れて仕方ないですね。



で、一体どーなってんのさ!って怒りの電話を

診療所に電話するも、

その先生は月曜日と木曜にしかいないから、

月曜日に電話しますって約束しました。



けど、

けどですけど、

月曜日1日中電話に張り付いていましたが、

電話ないんですけどーーーーーーーーーーーーーー。



頸椎神経根症だからまだいいものの、(よくないけど)

これが進行性がんであったら、

一体どれくらいの手遅れとなるのか、

と思うと本当絶望的なイギリスの医療です。



結局この診断が確定しない限り、

その先の処置を受けれないのですよ。

だからただただ今は痛みどめを飲むしか手がない。





イギリスにこれから来られる方、

特にご結婚とかの場合、

裕福な方にこしたことはありませんよ。


実費でプライベート医療にはいっていれば、

すぐにトントンとことは進むでしょう。

または大企業で、

会社自体がプライベートに加入している場合など。


幸い、

うちの娘の努めている会社はプライベート医療に入っており、

娘はプライベートにかかることができます。

でも、娘と、その配偶者、子供で、

当たり前ですが、

母はカバーされず(泣)。


日本の予防医療の先進国で育った私には、

まだまだこの手あらいイギリス式医療は頭にくる事が多いですが、

それも私の運命、

受け入れて共存しなくてはいけません。



さぁ、どーなるのでしょうか。

また進展したらお伝えしたいと思います。


記事とは関係ないけど今日のお散歩時の景色を。

菜の花が続々咲いてきています。


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